8月17日(木)、熊本県の上通商店街(上通商栄会)にてユニバーサルマナー検定とブレーメンの調査隊を実施しました。

グループワークの様子

熊本県では2019年ラグビーW杯やハンドボール世界大会の開催が決まっており、多数の観戦・観光客の来訪が予想されます。高齢化、2016年の障害者差別解消法施行などの動きもあり、高齢者や障害者などサポートを必要とされる方が商店街を利用する機会は増えます。そういった変化とニーズにいち早く対応し、多様な方々から選ばれるやさしい商店街を目指すことは、社会性・経済性の両面から大きな意義があります。

商店街での視覚障害者体験の様子

上通商栄会では、2014 年よりユニバーサルマナー検定の資格取得を推進してきました。今回は検定3級の資格取得講座に加え、アプリ「Bmaps」を活用して上通商店街のバリアフリー情報の収集・発信を行う「ブレーメンの調査隊」を実施しました。

商店街が一丸となって、さまざまな店舗のみなさまにご参加いただけたこと、またソフト面の対応にとどまらず、バリアフリー情報をアプリに登録していただけたことを嬉しく思います。

今後も多様な方にやさしい商店街を守り続けていただきたいです。

集合写真