2019年12月3日(火)、財務省の職員の皆さまに向けて、ユニバーサルマナー検定3級を開催し、36名の方が受講されました。なお、省庁での本検定の導入は初となります。

講師・垣内の講演の様子
《講師・垣内の講演の様子》

障害者雇用の促進等に関する法律(昭和35年)が制定されて以来、国や企業は「率先して障害者を採用すること」や「障害者が活躍しやすい職場づくり等に積極的に取り組むこと」が求められています。

財務省では、これから採用する障害者が職場に長く定着できるようにするためには、障害に対する知識や理解が不可欠であると考え、その習得を目指されていました。

そして今回、障害者などのさまざまな方との向き合い方や心づかいに関する基本的な知識・考え方を習得するために、検定の導入に至りました。

 

検定当日は挙手が多くあり、終始積極的な雰囲気でした。
参加いただいた職員の皆さまは、障害のある方と一緒に働いている方が多く、「今回学んだ心構えや声がけを職場でも積極的に活用し、誰もが働きやすい環境をつくっていきたい」といった感想をいただきました。

今回は東京での開催でしたが、2月までに関西や四国でも実施を予定しており、計150名の方が検定を受講されます。

講師・垣内の講演の様子
《検定中の様子》

財務省の皆さまを先駆けに、日本の障害者雇用が今後さらに広がることを願っています。