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教えて!ブラインド先生! ~アクセシビリティデーの巻~

#アクセシビリティデーとは?

本日、5月17日(5月の第3木曜日)は、#アクセシビリティデー(Global Accessibility Awareness Day)です。
私が住む神戸でも「アクセシビリティの祭典」というイベントが開かれています。

アクセシビリティとは、日本語で「近づきやすさ・利用しやすさ」と訳され、障害者や高齢者、子どもにとっても利用しやすい製品やシステムかどうかといった視点も重視されます。

生まれつき目が見えない私は、特にWEBやソフトウェアなど、デジタル面のアクセシビリティに助けられています。

多様なデバイスが普及し、私たちの生活が豊かになっている現代です。障害の有無に関わらずだれもが使いやすい「アクセシビリティ」の普及について考えるのがアクセシビリティデーです。

 

仕事で使っているツール「スクリーンリーダー」

今や私たちが仕事や生活をするうえで、PCなどのIT機器はなくてはならないものになっています。

私も毎日のようにPCを使って仕事をしています。講演を行う際も、スライドの操作は自分で行っています。

視覚障害の私がどのようにPCを操作しているのかというと、画面の情報を音声で読み上げる「スクリーンリーダー」というソフトを使っています。

キーボードを操作し、カーソルをあてた部分を読み上げてくれる機能で、講演中に次のスライドや話す内容を確認しています。

皆さんが人前でお話する時、手元のメモ帳やスクリーンを確認しながらお話するのと同じように、私はそれを全てイヤホンから音で確認しているのです。

 

↑左耳にイヤホンをしながら講義をする私

 

今、私が講師として活動できているのも、このように文章が書けているのも、この「スクリーンリーダー」というソフトのおかげなのです。

 

最後に

「スクリーンリーダー」を搭載しているPCでも、全ての情報が適切に得られるわけではありません。

「障がい者」を「さわりがいしゃ」、「5, 000円」を「ゴゼロゼロゼロ エン」と読み上げてしまうなど、漢字表記や全角か半角かによって読み上げられ方が変わってしまうこともしばしばあります。

この場合、「障害者」「5,000円」と表記すると問題は解消されます。

「スクリーンリーダー」はパソコンやスマートフォンで使うことができるので、ぜひ一度、ご自分の端末で使ってみてください。